『星と翼のパラドクス』はアーケード期待の新星となるか #星翼

独断と偏見でおなじみのTL界隈で話題沸騰中の『星と翼のパラドクス』【ティザーサイト
このゲームが流行るかどうか子守をする片手間で考察してみました。

細かいゲームシステムについては下記リンクを参照。
『星と翼のパラドクス』の可動式シートの実力を体感してきた。プレイ動画とインプレッションをお届け!
[JAEPO2018]「星と翼のパラドクス」直撮りムービー&プレイレポート。非対称のレバー2本とサブモニター,可動筐体がロボ好きのハートを熱くさせる

スクウェア・エニックスが贈るアーケード向け完全新作ハイスピード対戦メカアクション
『星と翼のパラドクス』。
世界観設定とアニメーションを株式会社サンライズが担当し、
サンライズのプロデューサーに小形尚弘氏(代表作:機動戦士ガンダムUCなど)、
キャラクターデザインに貞本義行氏(新世紀エヴァンゲリオンなどのキャラクターデザイン)、
メカニックデザインに形部一平氏(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズなどのメカニックデザイン)石垣純哉氏(ゼノギアスのギアデザインなど)など
一流のスタッフを迎えた壮大なプロジェクトとなっております。
本作は最新映像による高クオリティなアニメーションとハイスピードメカアクションが融合した最大8人対8人のオンライン対戦プレイが可能。さらにゲーム内の動きに合わせて可動する体感筐体によるリアルなロボット搭乗体験を提供いたします。

ゲームファン視点

・ゲーセン文化が顕現したような筐体

ゲーセンでしか体験できないことを余すこと無く表現した筐体。コックピットに搭乗する特別感。プレイを見ている第三者が興味を持つデザイン。素晴らしい。

・〇〇とXXを足したようなゲーム

プレイした人にヒアリングしたらみんな同じこと言ってた。ボーダーがブレイクしたりアーマードがコアするゲームっぽい!

・スティック+ペダル+タッチパネル=難しい

歯ごたえのあるゲームを作る上で操作が複雑化するのは仕方ない。しかし敷居が高くなっているところは否めない。初心者用操作モードもあるようだが一見さんには・・・。

キャラクターファン視点

・ロボスキーには大好評!しかし・・・

ロボット大好き大きなお友達には100点満点だろう。しかしスクエニ十八番の女性層ファンへのアプローチが弱い。静止画のカットインはあれどゲーム中は8割方ロボットの背中を見ていることになるのも気になる。そこらへんは割り切っているのかな?
天下の貞本義行を起用しているのは凄いが、発表されたキャラにインパクトのあるフックが見当たらない。操縦服なのが悪いのかそのキャラクターの個性が伝わってこない。一週間記憶に残っているかどうか。

・キャラクターとふれあえる

サブモニターを利用したキャラクターとのふれあいシステムはとてもおもしろい。アーケード版ときメモを彷彿とさせる。こういうシステムは飽られると苦痛でしかないので触れ方次第で反応やパターンが何種類あるか気になる。20パターン以上は欲しいところ。

・もうプラモ出るの

メカデザインは好評なので立体化がもう決まっているのはファンにとって嬉しい。サンライズが絡んでいるのでタイミングよく(低予算ではない)アニメを一緒に放映できれば・・・。

ゲーセン運営視点

・高価な筐体

可動筐体+大型モニターとなると筐体の中でもかなり高価になると予想する。その上4~8台セットとなるとグレードの高い車ぐらいのお値段になるだろう。これで爆死だともう目も当てられない。

・筐体メンテナンス

左右のフットペダルにレバー・そして台パンの標的になりそうなタッチパネル。メンテナンスする箇所は多く恐らくオリジナルの部品も多い。ホント店員さんお疲れ様です。

・配置スペース

戦場の絆より小さいがガンスリンガーストラトス筐体よりは大きい。これをN台配置するとなると、どの既存ゲームが「サヨナラ天さん・・・」するのか。

その他気になる点

・体感ゲームは疲れる?

体感型可動筐体は1プレイごとの”満足感”が高い。しかし体への負担が大きいため連続したプレイが見込めない。これはゲーセン側として嬉しくない。シートの可動停止ボタンがあった(気がする)ので問題ないかもしれないが…はたして…。

・バースト(同店舗同時出撃)

多人数対戦ゲームで重要なシステムのひとつ。これが採用されると友達と一緒に楽しめる利点がある反面、バーストを行わないプレイヤーとの差が大きくなってしまう。他のゲームでも問題視されているがなかなかシステム側としてもバランスをとるのが難しい。
今まで丹沢Pが携わったゲームの傾向から稼働初期の様子見も含め、少なくとも当分実装されないだろう。

・政治的なお話

タイトー系列はスクエニのお友達なので強制的に稼働は間違いないだろう。しかしSEGA系列ゲームセンターは過去スクエニに辛酸をガロン単位で飲まされているので経営側は導入に対して否定的だろう。その他店舗は金銭的・体力的に導入はキツいかと。

で、流行る可能性は?

5年前同じような形で発表された「ガンスリンガーストラトス」(以下ガンスト)と比較すると正直インパクトは弱い。しかし「この筐体でゲームをやってみたい」と思わせる個性は負けず劣らず素晴らしい。そして運営の過去を知っている手前、ガンスト同様初期ゲームバランスと更新バージョンアップには懸念がある。
プレイ料金についても気になる。まだ未発表だが、おそらく稼働初期は割高に設定し、稼働状況次第でテコ入れのため「好評につき値下げ!」になると予想している。これは愚策だと思っている。可能な限り最初から全力で挑み1人でも多くのプレイヤーを確保するべきと考える。マッチング命のゲームではプレイヤー人口が生命線となる。是非ご一考頂きたい。
そして前述したが、全体的に既視感のあるゲームの要素を合わせた「ごった煮」感が否めないのも気にかかる。ナンバリングタイトルが多い中で「売れるコンテンツ」を上層部から要求されているのだろう。このアプローチになるのは仕方ないと思うが・・・。
ここまでの情報を総合すると初期稼働率は上々と予想。そしてそれを持続できるか不安が残る。

カードゲーム全盛のアーケード業界で久しぶりの挑戦的なタイトルなので是非頑張ってほしい。
ゲームの追加情報、最近盛んなゲーム大会、プロゲーマー、客寄せパンダ要員タレントなどなど注目していきたい。

追伸:公式はプレイヤーに「星翼(ほしつば)」と略させたいようだが最終的に「星パラ」または「性欲」に500ガバス。あとロケテをやるようです。


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